お久しぶりです
昨日6/30はとても懐かしいメンバーが集まりました
いちばん会ってない人で14年ぶり?
いや、もっとかな?
いちばん最近でももう4〜5年前だった…
元会社の上司と先輩後輩で、集まれたのは5人やったんやけど、集まった理由が…
同じ部署だった大先輩(女性)がご病気になられてお見舞いに行くことに…
同じ部署といっても私は勤務していた階が違い、指導していただくこともなく
でも、いつも身なりを綺麗にされてる方でサバサバしていて好きなタイプの方だった
食事会の時に席が近ければ声かけてくださるくらいで個人的に話したこともなかった気がする
久しぶりの後輩からのメールで、その方が入院されてるのでお見舞いに行きませんか?
という連絡が
30日は時間とれたらダンスの練習へ行く予定だった、なかなか集まれないメンバーとの貴重な練習日
直接指導していただくこともなかった方のお見舞い
そんな時どうする?
一時的な入院なら退院してからでも会えるからと断ったかもしれない。
でももう退院は無理な状態と聞き、お見舞いさせていただくことに。
病室を訪ねるとご主人が体をさすっておいでた
病名は脳神経膠腫
様子がおかしいと検査に行き即入院
告げられた余命は3ヶ月…
4月半ばに入院されたのでもう…
という状態でした
凄く進行が早い病気らしく、発症したのも12月か1月くらいだろうと…
目が圧迫されるのか、殆ど開けることが出来ず
手足が少し動かせる程度
耳は聞こえるというので手を握り、耳元で声をかけてきました、肌ツヤも良く、握り返す力はしっかりとしていて、とてもあと1ヶ月も生きられないかもしれない様には見えなかった
一緒に見舞った元上司は「○○さん、もうしばらく足掻きなさい」と…
ご主人は何度か目頭を押さえてらっしゃいました…
先輩は70歳
今の時代いつ何があってもおかしくない時代だし
年齢的にも病気の1つや2つは見つかる
後悔しない様に生きる!
って言っても人間は後悔せずに死ぬ事は出来ないだろう…でも何かひとつでも
思いきりやれた!
と自信持って死ねたら幸せだなと思う
それが自分の為でなく誰かの為に出来たならもっと幸せだ…
なにより安心を貰えていたらもっと幸せだけど
先輩は何かやり切れただろうか…
元気なうちに会える人には会っておきたいなぁ
と思う一日でした
暗い話は書きたくなかったけど
ここにわずかな彼女の記憶を残しておく